Androidアプリのコードの圧縮と難読化の有効化

Google play ConsoleでAndroidアプリのコードの圧縮と難読化の有効化を行うよう指摘されましたので、圧縮方法とその結果を書きます。

Android Vitals>アプリのサイズの最適化のコードの圧縮と難読化の有効化が未実装でありました。
コードの圧縮(軽量化)を有効にすると、リリースビルドから未使用のコードやリソースを削除できます。難読化を有効にすると、クラス、メソッド、フィールドの各名前が圧縮されてアプリのサイズを縮小できます。また、アプリのリバース エンジニアリングも防ぐことができるとのこと。

具体的にはbuild.gradle(Module:app)の以下の部分にshrinkResources trueを追加し、minifyEnabled の false を true に変更しました。

android {
  ・・・
    buildTypes {
        release {
            shrinkResources true   //この行追加
            minifyEnabled true    // 変更 false⇒true
       ・・・
        }
    }
}

その結果このアプリの場合、Ver9.4_jpで コードの圧縮と難読化の有効化を実装しましたがコード/DEXが2.45MB⇒1.23MBに圧縮されております。

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